7月のあすなろ✨
梅雨が明け、本格的な夏の訪れを感じるようになった7月。
あすなろの子どもたちも、夏ならではの活動や出会いを通して、のびのびと成長を見せてくれています。
今月は、待ちに待った夏休みがスタート。
学校生活のリズムとはまた違う毎日だからこそ、子どもたち一人ひとりの生活リズムや気持ちの切り替えに寄り添いながら、活動を展開しています。
屋内では、タブレット学習やSST(ソーシャルスキルトレーニング)、プログラミング活動などに取り組み、
「決められた時間に動く」「相手の話を聞く」「協力する」といった社会性の基盤を、遊びや学びを通して育んでいます。
外出活動や交流の場面では、年齢の違うお友だちとの関わりを通じて、思いやりや助け合いの気持ちが自然と育つ瞬間もたくさん見られました。
一方で、「うまく伝えられない」「やりたくない気持ちが強い」など、戸惑う姿もありますが、そうした時こそ、視覚的なサポートやていねいな声かけによって、少しずつ自信をもって動き出すきっかけをつくっています。
そして7月からは、新たに未就学児専門の児童発達支援事業所「あすなろHOPPY」が開所しました。
HOPPYは、豊見城市の既存施設「あすなろHOP(1階)」の2階にあり、同一建物内で異年齢の自然な交流ができる環境が整っています。
今月の活動では、近隣の空手会館敷地内を散歩しながら昆虫や植物に触れたり、年上のお兄ちゃんたちと手をつないで歩く中で、“自然の中で感じたことを言葉にする”という体験にもつながりました。
振り返りでは「どこに行ったの?」「誰と歩いたの?」といった問いかけに対して、
自分の言葉でしっかり答える姿も見られ、“感じたことを伝える力”が少しずつ育っています。
現在、あすなろグループでは各事業所の見学・体験を随時受付中です。
児童発達支援・放課後等デイサービスともに、曜日によっては空きがわずかとなっているため、
ご希望の方はぜひお早めにお問い合わせください。


